嘘だろ…? ずっとあったって? 俺、おかしくなっちまったのか? 花屋を出て 隣りの店の前で ひとり、見上げる 俺は今まで 毎日どこで何をしてたんだ? 混乱した俺は 取り残されたように あたりは 夜の帳が おりてゆく 流れ星が ひとつ 知らぬ間に落ちて 運命の輪がまわりはじめる 俺は その店の 窓に 吸い寄せられるように 近付いた