「ど、どうかしたかい?」 血相を変えて飛び込んできた俺に 花屋のおじさんは 目を丸くして 驚いていた 「おじさん!隣りのハンバーガー屋は!?」 きょとんとして 俺の顔をまじまじと観察して おじさんは ホッホッと 笑って言った 「何言ってんだろ うちのお隣は前から アンティークの骨董品店じゃないか」 たぬきにでも 化かされたかな? おじさんは にこにこと笑ってた