女子が苺李の髪を引っ張った。 ってかあれカツラ…… と思ったときにはカツラがとれ、栗色の綺麗な髪がさらりと苺李の肩にかかった。 「あ。」 「え。」 シー―――――――ン… ………………… レストラン内が一瞬にして静まりかえった。 まさかの出来事に俺も光太郎も固まっている。 「ははっははは」 気まずそうに笑う苺李をみんなが凝視。 凝視するに決まっている。 今まで厚底目がねをかけて 黒髪パッツンの髪型で かなりダサ子だった醜いあひるの子が まさかの白鳥だったんだから。 ★