隣をみると、光太郎があっけらかんとした顔で苺李たちをみていた。 苺李のお兄さんたちは面白がっているのか、 にやにやしながらみている。 ドタ―――ンッ 大きな音が聞こえて苺李のほうに視線を戻した が、 苺李の姿がみえない。 転んだのか? 「いったぁ―……」 苺李のか細い声が聞こえて床に視線をむけた。 ド派手転んだらしく めがねがはずれている。 それに気付いて目がねをさがしている苺李に、隣に倒れていた女の子が苺李の髪を掴んだ。 「このブス女ッ」