そう思いながら教室に入った。 今日は珍しく俺が寝坊したため、いつも一緒に学校へ来ている光太郎は、もうすでに教室にいる。 「マイリーおはよ〜」 天使のような笑顔で苺李に挨拶をしている光太郎。 あいつ、裏表激しすぎだろ。 ま、でも苺李に素を見せないってことは 苺李が“華城苺李”だってことにはまだ気付いてないんだな。 『お前、まじで何者だよ?』 そう言って椅子に座る。 「……」 あ。シカトですか。