Secret★GIRL-reverse-

★若井side
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



『チ、なんで俺がこんなこと…』



カメラ片手におれはため息をついた。



『とりあえず暇なうちに
現像してこよ』




なんて独り言をいいながら
俺は車に乗り込もうとした。




『…あ?』




ところがある人物の登場によって
それは妨げられた。




こっそりと家から出てきたのは
言うまでもない、苺李だ。




これはシャッターチャンスか?





車にもバスにも乗らないで
歩いてどこまでいくのか…




俺は気づかれないように
見失うか見失わないかぐらいの
距離をとってこっそりと後をつけた。





『海…?』






しばらく歩くと、
苺李は浜辺に入っていった。





誰かと会うのだろうか。