Secret★GIRL-reverse-



レストランに入って席に着くなり、周りが俺たちを見てざわつき始めた。



さすがの苺李も、周囲の視線には気づいているようだが、全く気にしていない様子だ。



『苺李、やっぱでよう』



なんか…嫌な予感がする。
居心地が悪いし。



「え?なんで?」



『…なんでも。』



「わ、わかった…」



戸惑う苺李の鞄をもち、レストランをでた時だった。



「お。華城苺李じゃね!?」



声がした方を振り向くと、男2人がこっちを見て立っていた。



「やっぱりそうだよ。華城苺李だ。」



「写真で見たより可愛いー」



そう言って近づいてくる男ども。



『それ、どうゆうこと?』



「あ?何おまえ…って、乃神幸太郎じゃん。」



「なになに?デート?明日週刊誌に載っちゃうんじゃね?」



モデルをやっていた玲の誘いで、俺も雑誌に出たことが度々あった。


そのこともあり、俺の顔は結構知られているからわかるが、なんで苺李を知ってるんだ?



『…だからさ、写真とか週刊誌とかなんなの?説明してくんねぇかな』



ヘラヘラと笑っている男にどもにイライラが募る。



「コ、コウタロウ?」



急に雰囲気が変わった俺に、苺李と男どもがまごつく。



「わ、わかった。説明するよ。」