『…ごめん。』
歌恋に謝る。
「バカ!なんで私に謝るの!?」
『…は?いや、だってお前関係ねーのに巻き込んだから…』
泣きそうだったのに急に恐い顔で怒りだす歌恋に焦る。
「謝るのは私の方だし!」
歌恋の話しによると、
教室での話の内容を苺李が誤解をしたのだと言う。
『別に誤解されるようなこと、話してなくね?』
「私たちの話を最初から聞いてたら、誤解はしないと思うよ。だけど、途中からだったら?」
『途中?』
「“歌恋だけだって。安心しろよ。”って、
玲がいった言葉、
もちろん神には私だけって意味で言ったじゃない?」
『そうだけど。』
それが何だよ?
「けど、何も知らない苺李ちゃんがその言葉を聞いたら?」
『……』


