Secret★GIRL-reverse-





「…考えさせて?今日連絡するから。」




『わかった。じゃあ連絡まってる。』



「うん。」



『車まで一緒にいこ?』



「ごめん。あたし鞄もってきてないから先に帰ってていいよ。」



『そ?わかった。じゃあ連絡まってるから。ばいばーい』



「ばいばい」



俺と苺李は逆の方向へ歩きだす。




“考えさせて”か…



はじめてだな、苺李が俺の誘いに曖昧な返事をしたの



小さいころは俺のお願いはなんでも笑顔できいてくれたのに。



『…』




しばらく歩いたあと、俺はピタリと足をとめた。



教室には確かまだ玲がいたんだった。



やべーあの二人、また二人っきりじゃん!



玲め、そうはさせねーぞ!




俺はくるりと方向転換して 来た道を走って戻った。