Secret★GIRL-reverse-




そこで俺は気づいた。



はめられたのだと。




『光太郎め…』




あいつ、俺が光太郎を追いかけることをわかってて
わざと前から出たんだ。




で、女子の餌食にして
一人でのこのこと……




「「あっ、玲様!お待ち下さい!」」




やべ、見つかった。




俺は走って逃げた。




だけど逃げても逃げても
ちらばった
さっきの女子たちがうろうろしていてすぐに見つかってしまう。




「「いらしたわ!」」



「「こっちよ!」」




げっ…




なんなんだよ!





俺は外に逃げた。




校舎の裏まで回り込む。




『はぁ…さすがにっ…ここまでは、こねーだろ』




息切れはんぱない。




「「玲様〜!」」




嘘だろ!?



あきらかにこっちへ近づく足音。


一人ではない、かなりの足音がきこえてくる。




『まじ勘弁』