Secret★GIRL-reverse-




俺は上目遣いなんかできないし

やりたくもない。



だから精一杯の笑顔で
そう言った。


だけど…



「「キャーッステキー」」



と言うだけで
どいてはくれなかった。



「「私たち、玲様にお聞きしたいことがありますの。」」




『何?』




「「「苺李様と、お付き合いなさってるんですか!!?」」」




……は?




『何で?』




「「今朝、お姫様だっこをなさっていたじゃないですか」」




あぁ…あれは



正直、苺李が倒れてだいぶ焦っていたから…




「「お付き合いなさっていないんですか?」」




『うーん、秘密。』




「「「キャー」」」




え、ここ叫ぶとこ?




「「では付き合っていらっしゃるんですね!?」」



「「え、違うわよ、付き合っていないですよね!?」」




だから、秘密って
言ったじゃん。




…あ、



チャンス。



女子たちが
もめている(?)すきに


俺は後ろの扉から教室をでた。




てか、
最初っからこうすりゃよかった。




光太郎も後ろから出ればよかったのになんでわざわざ…………