俺は自分の目を疑った。
教室の電波時計が
12時43分をさしていた。
なぜっ!?
「玲、3時間目からずっと眠ってたんだよ。」
あきれた顔で俺をみている光太郎。
『…まじかよ』
どんだけ寝てんだよ、俺。
つかなんで今まで誰もおこしてくんなかったんだよ。
「ペンをもったまま、頬杖して眠ってただろ。
それで先生は誰も気づかなかった。」
『2時間も?』
「あぁ」
どんだけだよ。
2時間もペンをもって頬杖したまま眠るなんて
快挙だ……
「それと、俺、昼くったら苺李んとこいってくる。」
『は?俺も行くけど』
「玲は無理だよ。」
そう言ってニヤっと笑う光太郎。
「ほら、あれ」
光太郎が目を向けた方向に
俺も目をむけた。


