Secret★GIRL-reverse-





軽く肩を揺すると
かすかに苺李の目が開いた。



『苺李、大丈夫?』



「コウタロウ…」




『うなされてたけど、嫌な夢でもみた?』




まだ意識がはっきりしないのか、ボーッとしている苺李。




「ここどこ?」





「保健室。」




と言ったのは俺ではなく、玲。



それまでボーッとしていた苺李が、目を見ひらいて俺と玲をみた。




「なんで保健室?!」







『マイリー熱で倒れたんだよ。朝から熱あったの?』




「…わかんない。でも少しだるかった。」




少し…って
どんだけ鈍感なんだよ。




「苺李が倒れて凄い騒ぎになったんだぞ。」




『玲も相当焦ってたよね。』



まぁ最初だけだけど。



「…お前にいわれたくねーよ。」