「「「玲様ぁー!おはようございます!」」」
『おはよう。』
「「「きゃあ〜」」」
『ち。うぜーんだよ』
キャーキャー言ってなにがそんなに楽しいんだよ。
ボソっと
小さい声で言ったつもりだった。
「ね。だから言ったでしょ。玲にも裏表あるって」
だけど苺李と光太郎には聞こえていたらしい。
『ねーよ。』
そう言って振り向く。
べーと舌を出して俺を見る光太郎。
あいつ
喧嘩売ってんのか?
一番裏表の差が激しいのは光太郎だろ。
……苺李?
なんかフラフラしてねーか?
「マイリー??」
『苺李?どうした?』
…!!
「「キャー」」
さっきとは違う意味で
周りが騒ぎだす。
危ないところだった。
倒れかけた苺李を
なんとか支えることができた。


