「お待たせ!」



5分くらいして苺李が部屋からでてきた。




『では向かいましょう。』



苺李の荷物をもって車に向かい、乗った。





「若井さん!やばいよ!遅刻だよ!」



んー
まだ大丈夫だろ。



『大丈夫ですよ。』



てかこの時間なら全然間に合うっしょ。



「それもそうね。」



そういって静かになった苺李。

さっきまであんなに焦っていたのが嘘のよう……






「あッ!!!!!!」



!!!!!!




『っぶねぇ…急に大声だすなよ!』



突然の大声に驚いて
あやうく事故るとこだった。















「え…」


『あ』



やべ。
ついうっかり素がでちまった。