Secret★GIRL-reverse-



俺のことを覚えているか聞こうと思っていたけれど、

とりあえず今は時間がないから会場に行かなきゃね。


『会場ってどこですか?』


俺の作戦通り、まずは苺李と仲良くならなきゃ。


「…ん?」


『会場の場所がわからないんですけど、どこですか?』


なんか俺のこと警戒してね?


「あ…それがあたしもわからなくて…」


『あ、確か地図持ってた気がする』


パンフの裏に地図が書かれていたことを思いだし、鞄のなかをあさる。


あ!


「あの『あったー!!』」


「え…『あ!ほらッ』」

「ちょっ…『会場ここだよ!遠いーね』」


苺李が何かを言いかけていた気がしたけど…きのせいか。


『じゃあ早くいこっか〜』


「あ…うん」