「えっ、ちょ…玲は?!」
「ん?」
「玲起こさないの?」
「平気だよ。どうせ起きるだろうし」
光太郎ほんとうぜー。
「でも、起こさ「苺李」」
「…え?」
「いいから早く帰ろ」
つか光太郎キレてね?
「う、うん」
妬きもちか?
「玲は大丈夫だから。」
「…うん」
…ふざけんなよ。大丈夫じゃねぇ、手が負傷したじゃねーか
「帰ろ」
「うん」
本当に教室を出ていったふたり。
足音が聞こえなくなってからゆっくりと起きあがる。
『……』
あたりはシーンと静まり反っている。
大分長い時間寝ていたようだ。
つか光太郎まじでなんなんだあいつ。
今も手が痛い。
『……帰るか』
鞄をもって教室をでる。
そういや光太郎、様子が変だった。
…まぁ、苺李のことが好きだから仕方ねーか
逆の立場だったら俺も…………………
『あ…』


