1ヵ月後

あれからは鈴木とも別に何も
なく、平和な毎日をすごしていた。


そして、今日はクラス替えの日。


「また同じクラスになるといいね。」

「そうだね!!」

私は友達とそんな話をしながら、
学校に向かっていった。

鈴木とも同じクラスになれるかな・・・


そして、靴箱の前に張ってあるクラス分け
の紙を見た。


「6年1組だ・・・」

そして、すぐに鈴木の名前を探した。

端から端まで何回も見た。


「またクラス離れちゃった・・・」

私はその場でしゃがみこんだ。

せったく同じクラスになれるという
占いをしてきたというのに・・・


鈴木が他に好きな人ができたら
どうしよう。