鈴木大将

また、目が合った。

ここんとこずっと目が合う。


いつも通り俺は、
避けてしまう・・・



すると、白崎が裾を引っ張ってきた。


俺は、一瞬何があったか理解
できなかった。



でも俺は、
白崎だかよく分かんねぇけど、
呼吸がドキドキしすぎてできない。


それに、すごい変な気持ちになる。


俺、やばいかも・・・
抱きしめたくなる。

でも、そんなことできるはずがない。






だから俺は、離してもらうしか
思い浮かばなかったんだ・・・