たまに、私たちはすれ違う・・・

でも、やっぱりもう話してくれない。

お願い、
私を見てよ・・・


私は、無意識のうちに
鈴木の裾を引っ張っていた。


あーーどうしよう。
恥ずかしい・・・


鈴木は、すごくびっくりしている。


私は、鈴木を見る。


「ごめん。手、離して。」





本当に嫌われたんだ・・・

そんなに私のことが、
嫌いだったの・・・?


鈴木・・・
私、悲しい、辛い。




こんなにも避けられることが・・・