何週間か経って、
もうクラブを決める日が
やってきた。


私は、運動系に
入りたかったんだけど、
人数が多くてジャンケンで
負けてしまった。


ふと、後ろを見てみると
鈴木が漫画クラブで立っていた。


私は、漫画とか絵を描くのは
すごく苦手だった。


でも・・・
でも、私は鈴木と少しでも
いたかったから、私も立ってしまった。



諦めようと思ったのに・・・
何でこんなにも鈴木と、
居たいんだろう。


考えなくても分かってる・・・



好きだから・・・