セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―

何故か


話しかけられない
雰囲気を感じて


私は
その場を去った


ハルの自転車もいつもの場所になく


出掛けているようだった



それにしても
おばさんは

…何を
燃やしていたんだろう