「すみませーん…」
私達は
小さめの声で言って
扉をあけた
……数分後
私達はガチガチにかしこまって
ふかふかのソファに
沈みこんでいた
だって…
そこは
大人の空間で
私達みたいに
わあわあ騒ぎ
浴びるように飲んで
流しこむお酒とは
ワケが違った
「お待たせしましたって…
オマエら
なんて面してんだ
カッコ悪過ぎ」
注文したカクテルを
運んできた
ケイが
顔を見回して言った
「…だって知らないもんこんなお店だって…」
私が言うと
ケイは鼻で笑った
「…お前はガキだから」
ちょっと!
…と抗議しようと
思った時
扉があいて
誰か入ってきた
私達は
小さめの声で言って
扉をあけた
……数分後
私達はガチガチにかしこまって
ふかふかのソファに
沈みこんでいた
だって…
そこは
大人の空間で
私達みたいに
わあわあ騒ぎ
浴びるように飲んで
流しこむお酒とは
ワケが違った
「お待たせしましたって…
オマエら
なんて面してんだ
カッコ悪過ぎ」
注文したカクテルを
運んできた
ケイが
顔を見回して言った
「…だって知らないもんこんなお店だって…」
私が言うと
ケイは鼻で笑った
「…お前はガキだから」
ちょっと!
…と抗議しようと
思った時
扉があいて
誰か入ってきた


