セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―



その次の日から


私は男と

寝られなくなって



なんだか
そわそわして



おかしくなってしまった


こんな気持ちは
はじめてで



いつも頭にあるのは
あのカフェの
マスターの


心地よい
テノール



もしかして