Secret Love その後編☆  生徒×俺様教師

「ほ、ほっといてください。」


「ふーん。」


先生は変な笑みを浮かべた。
しかし・・・


いつになったらこの手を・・・離してくれるんだろ?
誰かに見られたら大変だよ?



「あの・・・先生、手・・・。」



「手?二宮さん、手が痛いの?」



ち、違うーーーー!!
意地悪!先生のいじわるーー!



「・・・。」


「嘘ですよ。ほら!」



パっと離された手。
先生の手のぬくもりがまだ私の手に残っていた。



私が俯いていると・・・



「どうしたんですか?そんな顔して。」



先生の顔が数センチのところにあった。