―...君が居なくなって...5年経ちました...―。
「蒼音ーっ!アレっ!」
「あ...。あった。」
「んだよっ!...」
「だって...あたしが見つけよーと...。」
―...君が居なくなった後も...
綺麗な青空が広がり続けています...―。
「じゃあ...コレ無しっ!」
「今から見つけるのが最後の1個だかんね?」
―...そんな綺麗な青空で...
あたしは、今も...ハートの雲を探してます...―。
「見つかった?」
「...無い...。」
―...5年間...毎日見つけ続けて来た...。
きっと...君と見つけた雲より多いと思う...。
けど...まだ止めたくない...―。
「ちょい休む?」
「まだ...。」
―...下手なハート雲なのに...止めたくない...。
...下手なハートだから...止めたくない...。
だって...下手なハートは...―。
「あっ!あった!!!!」
「え?...アレ...ハート?
さっきのより...下手...。」
「蒼音ーっ!アレっ!」
「あ...。あった。」
「んだよっ!...」
「だって...あたしが見つけよーと...。」
―...君が居なくなった後も...
綺麗な青空が広がり続けています...―。
「じゃあ...コレ無しっ!」
「今から見つけるのが最後の1個だかんね?」
―...そんな綺麗な青空で...
あたしは、今も...ハートの雲を探してます...―。
「見つかった?」
「...無い...。」
―...5年間...毎日見つけ続けて来た...。
きっと...君と見つけた雲より多いと思う...。
けど...まだ止めたくない...―。
「ちょい休む?」
「まだ...。」
―...下手なハート雲なのに...止めたくない...。
...下手なハートだから...止めたくない...。
だって...下手なハートは...―。
「あっ!あった!!!!」
「え?...アレ...ハート?
さっきのより...下手...。」


