「んー別に特に何も」 『えー何それー』 「だってメールしてまだ一日目だよ?」 『まあ、それもそうか』 奈穂は納得したような表情を見せた そんな感じで学校についた でも授業なんか上の空 裕紀君の事が気になって気になって 早くメールしたくて‥ そんな事を考えながら過ごした。 帰り道、少しわくわくしながら携帯を開いた。 ―――――――― 新着メール 1件 ―――――――― 「あ、来てる!」 わくわくしながらメールを開いた。