「今日はトミさんがついてるから、俺達は明日にでも見舞いに行こう」 ケンさんがそう言うと「そうですね」とハルが答え、それぞれ解散した。 見舞いに行ったとき、いつもの明るさで迎えてくれたひーちゃん。 簡単に事件の内容を聞いていた俺達は、そんな彼女の態度が意外で… きっと彼女の中で何か気持ちの整理がついたんだって思った。 それを感じたらしいハルも何も言わなかった。