「問題は赤ん坊のことだ」 今まで黙っていたケンパパが口を開いた。 チラリと翔ちゃんを見ると、似合わないウィンクなんぞしてる。 なんか嫌な予感… そう思ったのもつかの間、いきなりケンママが、 「孫が見れるなんて楽しみ~♪ね、翔太♪♪」 と騒ぎだした。 「俺もこの歳で叔父さんか~」 と翔ちゃんまでが妙なテンションで、答えている。 なっ…なに…!?