ケンさんが行くと、入れ代わりにトミさんが来ることが多くなった。 「なんかあったら俺の責任だから」と言われ、 ケンさんが自分のいない間に様子を見に来てもらえるように頼まれたとトミさんは言っていた。 もちろんトミさんは泊まっていき、アタシは朝トミさんが作ったご飯を食べる。 どんなに早く起きても、トミさんはすでに起きていて「おはよう」と言ってくれる。