先輩はあたしの目を見て、 「やさしくするから…」 あたしはコクンとうなづいた。 大好きな先輩と1つになる覚悟はできていた。 「先輩…いた…ぃ…」 初めてのあたしはどうしていいかわからなく、ただ先輩の流れに身を委ねていた。 「大丈夫、俺がついてるから。」 そして、事をすませたあたしたちは もう以前の関係ではなくなった気がした。