だいすきな先輩 【実話】




そして……

あたしたちはキスをした。


先輩の唇とあたしの唇が重なった……

ふわふわした気分になった。


ファーストキスじゃなかったけど、ファーストキス以上の喜びを感じた。


次第にキスは長くなり、先輩が舌を絡めてきた。

あたしは驚いて閉じていた目を開けると、顔を真っ赤に染めた先輩と目が合った。

先輩は目を反らして、「ちゃんと目ぇつむっとけ」と言った。