かけた何かを求めて旅に出た でもそれが何を求めての旅なのかがわからない そもそも、何がかけたのかがわからない 胸の中心のちょうど肺らへんに あった温もりがいつしか消えて 代わりにと誰かが寂しさをくれた かけたのは温もりで 増えたのは寂しさ わからない振りして また旅に出た 寂しさを胸に抱えながら生きてくなんて 認めたくなかったんだ -