15のとき

家に帰って、ご飯を食べて…、午後からはずっと





ボーっとして過ごした。








寝たり




起きたり



ケータイ開いたり閉じたり…




体はヘトヘトなのに



心が激しく波を打っていた…。








けっきょくその日




シンゴからの連絡はなかった…。





私は何度も何度も彼に電話しようと試みたが



最後のワンプッシュで


奥さんのことを思ってしまい、罪悪感にさいなまれ





押すことができなかった。







このまま



忘れられたら…



ラクになれるのに…。