しばしの沈黙の後… 彼は重々しい口を開いた。 「母さんが倒れて、入院したんだ…。」 「えっ…」 「そうだったのか…。」 「おふくろさんが…」 「大変だったな…」 やっとの想いで吐き出すように告げた勇気を励ますように みんなが彼の肩に手を添えた…。 「僕が音楽にのめりこみ過ぎて母を心配させてしまったから、過労で倒れたんだと思います…。だから…」 「違うよ!」