15のとき

―勇気の気持ち―


俺はかおりを亡くして3年間 まったくラブソングが書けないでいた。



街行く恋人たちを見ては、かおりを思い出して


どこにいても何をしていても彼女のことばかり考えてしまっていた…。




だけどあの日


奈美が俺に気づいてくれたとき…


“この娘だ!”って思ったんだ。



恋かどうかって聞かれたら…、正直おれ自身よくわからない。





だけど、彼女の前で即興で曲ができてしまった。



フィーリングで彼女とは合うだろうなと感じてしまった。


ぜったいに一緒にやりたいと思った。
このライブでも
彼女をステージに呼ぼう…!