(・・・・・・・あれ・・・・?)


痛くない・・・・・・・・・


そう思った時、あたしの下から声がした。


「・・・・・・・ってぇ・・・・・・・」


「!!!!!????」


驚いて振り向くと、そこには頭をさすりながらあたしを睨む男の子がいた。



こ、この人・・・・・・・



カッコイイ・・・・・・・!!




サラサラの髪。


吸い込まれそうな大きな瞳。



キレイな顔―・・・・・・・・



しばらく見とれてしまっていると、男の子が口を開いた。


「・・・・・おい・・・・・・。」