過去の記憶が甦る。 ―――――月日は遡り、小学5年生 俺は幼稚園のころからの幼馴染の由愛と、毎日遊んでいた。 登下校も一緒だし、バスケもしていた。 そして、小学校に入ると俺の唯一の”親友”に変わっていた。 なんでも気があってる。そう思っていた。