「なにって……船越神社の夏祭り」


俺の言葉ににんまりとした安司。なんか……また嫌~な予感。


「次はこれ。頑張ろうね、智くん。それから、他の女の子とエッチでもしたら……俺、智也のこと見捨てるよ?そんで……若宮のこと奪う。それでもいいの?よくないよね?」


安司のヘラヘラした表情から一転、強い眼差しへと変わった。