手を、引かれて行った場所とは。
「ありがとございました。」
かき氷屋。
拓也が白い氷にピンクのシロップが、かかった。
かき氷を渡してくれた。
あっ、お金。
巾着袋に入ってるお金を取り出した手を引っ込められた。
「いいから。」
えっ、でも。
そう、思ったけど
拓也の笑顔を見たら何も言えなかった。
「あ、うん。」
「ん、いい子。」
ドキドキ。
「あと、もう一個はいいの?」
「い、いらない。」
いらないよ。
かき氷を食べるだけで精一杯だよ。
ドキドキしすぎて。
「ありがとございました。」
かき氷屋。
拓也が白い氷にピンクのシロップが、かかった。
かき氷を渡してくれた。
あっ、お金。
巾着袋に入ってるお金を取り出した手を引っ込められた。
「いいから。」
えっ、でも。
そう、思ったけど
拓也の笑顔を見たら何も言えなかった。
「あ、うん。」
「ん、いい子。」
ドキドキ。
「あと、もう一個はいいの?」
「い、いらない。」
いらないよ。
かき氷を食べるだけで精一杯だよ。
ドキドキしすぎて。

