「瑠花、・・・・・・お前は、下がってな?
大丈夫、すぐ終わらせるから。」
俺の後ろにいる瑠花に、そう声をかけてやる。
瑠花は、コクリと頷いた。
それを確認して、俺は、前に向き直る。
「凛、ね。
丁重に葬ってあげるよ。
それじゃあ、早速、・・・・・・・ん・・・・?」
何だ、これ。
呪文が浮かんでこない。
不審に思って凛を見やると、清々しくなるくらいの微笑みを
返された。
「お前、何をした・・・・・・?」
「ふふ、記憶崩しの術、だよ。
さっき、あなた、一瞬だけ後ろ向いたでしょ?
その隙を突いただけだよ。」
・・・・・・・・・なるほどね。
こいつは、他の鬼を見た事がないから分からないけど、
相当鬼の中ではレベルが高い方なのだろう。
大丈夫、すぐ終わらせるから。」
俺の後ろにいる瑠花に、そう声をかけてやる。
瑠花は、コクリと頷いた。
それを確認して、俺は、前に向き直る。
「凛、ね。
丁重に葬ってあげるよ。
それじゃあ、早速、・・・・・・・ん・・・・?」
何だ、これ。
呪文が浮かんでこない。
不審に思って凛を見やると、清々しくなるくらいの微笑みを
返された。
「お前、何をした・・・・・・?」
「ふふ、記憶崩しの術、だよ。
さっき、あなた、一瞬だけ後ろ向いたでしょ?
その隙を突いただけだよ。」
・・・・・・・・・なるほどね。
こいつは、他の鬼を見た事がないから分からないけど、
相当鬼の中ではレベルが高い方なのだろう。

