「あんた、しつこいな。
 しつこい奴は嫌われるぜ?
 まぁ、今から丁重にお返ししてやるけどな。
 ・・・・・・・逃げんなよ?」



俺は、そう宣戦布告をした。
鬼娘の口角が上がったのを、視界に捉えつつ、
俺は続けた。






















「彼の者を服従させよ。
 ・・・・・・リーディア。」



そう言って、パチンと指を鳴らした。
・・・・・・・・果たして、俺のテリトリーで
生き残れるかな?