「アメジストは、紫の宝石で、宝石言葉は、確か、
 ・・・・・・・・・決断力・愛情・集中力・調和・第六感・献身・
 冷静・覚醒・精神力・豊かな感受性、・・・・だったよな。
 まぁ、国の改変に必要なのが、分からないでもないな。
 で、・・・・・・・問題は、ここからどう進めば良いか、
 なんだよな・・・・。」



うーん、どうすれば良いんだろう。
確かに、聞いた事のない宝石の名前もあったけれど、
それが問題なんじゃない。























「・・・・そういえば、確かあの人、玲なら、
 宝石の魔力と共鳴できるって言ってたよね?
 だったら、それを試してみたら?
 何か、分かるかもしれない。」



・・・・・・・・出来るかどうか分からないけど、
・・・・・やってみるしかないな。
そう思った俺は、ゆっくりと瞼を閉じ、
神経を集中させていく。




























「彼の魔力と共鳴せよ。
 ・・・・・・・テリートシェアナ。」