よし、ナイスキャッチ!
いや、本当、こいつが軽い事を、この時ほど
感謝した事はないよ。

























見事、瑠花の身体は、俺の腕の中。
お姫様抱っこみたいな形になってるから、
瑠花の顔は耳まで真っ赤になってる。
ふふ、可愛い子は嫌いじゃないよ?
































とりあえず、瑠花を落ち着かせた後、
俺は、今までの経緯を話した。
俺が、この世界に再び太陽を呼び戻すという役目を負った事。
そして、その道連れとして、俺が瑠花を選んだ事。
期限は、現代でいう1年間で、それまで終えなければ、
俺達は、・・・・この世界から永遠に抜け出せない事も。