「くう、腰がいてえ」
汚れた手を校舎一階の水道で流して、手の甲で腰を打つ。
長時間、座った姿勢は体に良くない。
「体中に乳酸が溜まっているような感じだぜ」
ハンカチを持っておらず、濡れた手を制服で拭いた。
「鞄は教室か」
夜の学校ほど不気味なものはない。
俺の教室は二階なのだが、近くても怖さは変わらない。
朝とは違うひっそりとした雰囲気がある校舎内。
「うむ」
嫌な空気に悪寒が走ってしまう。
さっさと終わらせるために階段を上り、踊り場に出たところだった。
その更に上の二階付近で人影を発見する。
すぐに上の階に上がっていってしまってよく見えなかった。
「ん?」
学校の制服を着ている女の子だったような気がする。
今日は疲れてるから教室に行って帰ればいい。
ホラー映画でもよくあるじゃないか。
行ったら絶対に死ぬような目に遭う。
でも、行かなきゃ何も始まらない。
「今日は疲れてるしなあ」
しかし、自分の性格はよく解っている方だ。
俺は『行く』を選択する。
興味本位、好奇心旺盛、そんな言葉が俺にはお似合いだ。
日常からの脱却を望んでいるわけではないが、少しは妙な事も体験してみたいのだ。
「この間、痛い思いしたのにな」
本当にアホだな。
女の子の後を追い、二階を通り過ぎて三階へと進んだ。
汚れた手を校舎一階の水道で流して、手の甲で腰を打つ。
長時間、座った姿勢は体に良くない。
「体中に乳酸が溜まっているような感じだぜ」
ハンカチを持っておらず、濡れた手を制服で拭いた。
「鞄は教室か」
夜の学校ほど不気味なものはない。
俺の教室は二階なのだが、近くても怖さは変わらない。
朝とは違うひっそりとした雰囲気がある校舎内。
「うむ」
嫌な空気に悪寒が走ってしまう。
さっさと終わらせるために階段を上り、踊り場に出たところだった。
その更に上の二階付近で人影を発見する。
すぐに上の階に上がっていってしまってよく見えなかった。
「ん?」
学校の制服を着ている女の子だったような気がする。
今日は疲れてるから教室に行って帰ればいい。
ホラー映画でもよくあるじゃないか。
行ったら絶対に死ぬような目に遭う。
でも、行かなきゃ何も始まらない。
「今日は疲れてるしなあ」
しかし、自分の性格はよく解っている方だ。
俺は『行く』を選択する。
興味本位、好奇心旺盛、そんな言葉が俺にはお似合いだ。
日常からの脱却を望んでいるわけではないが、少しは妙な事も体験してみたいのだ。
「この間、痛い思いしたのにな」
本当にアホだな。
女の子の後を追い、二階を通り過ぎて三階へと進んだ。

