ちなみに、犬子の席は遠い離れた場所に移動した。
むしろ、俺がさせた。
一限目、現国。
平和だ。
のほほんとした教師がのほほんと授業を行う。
休憩時間。
犬子がいきなり発情した犬のように飛びついてくる。
「恭耶、恭耶、連れションいこ!」
犬子の脳みそは男女の識別が出来ないくらい重症らしい。
秋だからな。
「ほら、二人ですれば怖くないっていうよ!」
「お前はアホか?いや、アホ以前重症だ!もう一回入院してこい!今度は精神科に!」
小便をする事に対して、なにに恐怖するというのか。
恐ろしいまでに常識が抜け落ちているような気がする。
「やだなあ、冗談だよ、本気にした?」
舌を出しながらお茶目を気取ってるが、どうやっても殴りたくなる。
「なあ、刹那」
「何や?」
次の授業の準備をしていた刹那は不機嫌そうに俺のほうを向いた。
ちなみに刹那は斜め前の席だ。
ヒステリックなところはあるが、授業に対しては静かに真面目に受けている。
皆勤賞を目指していただけはある。
「こいつと一緒に連れションいってくれ」
「恭耶がいけばええやろ、そこらへんの茂みでしてこればええやんか」
非常に棘があって冷たい。
「刹那ちゃーん」
「猫なで声出してもあかん。そんなストロベリートーク繰り広げられるのうっとうしいわ」
連れションの会話のどこに甘酸っぱさがあるのか。
俺は被害を受けているだけに過ぎない。
むしろ、俺がさせた。
一限目、現国。
平和だ。
のほほんとした教師がのほほんと授業を行う。
休憩時間。
犬子がいきなり発情した犬のように飛びついてくる。
「恭耶、恭耶、連れションいこ!」
犬子の脳みそは男女の識別が出来ないくらい重症らしい。
秋だからな。
「ほら、二人ですれば怖くないっていうよ!」
「お前はアホか?いや、アホ以前重症だ!もう一回入院してこい!今度は精神科に!」
小便をする事に対して、なにに恐怖するというのか。
恐ろしいまでに常識が抜け落ちているような気がする。
「やだなあ、冗談だよ、本気にした?」
舌を出しながらお茶目を気取ってるが、どうやっても殴りたくなる。
「なあ、刹那」
「何や?」
次の授業の準備をしていた刹那は不機嫌そうに俺のほうを向いた。
ちなみに刹那は斜め前の席だ。
ヒステリックなところはあるが、授業に対しては静かに真面目に受けている。
皆勤賞を目指していただけはある。
「こいつと一緒に連れションいってくれ」
「恭耶がいけばええやろ、そこらへんの茂みでしてこればええやんか」
非常に棘があって冷たい。
「刹那ちゃーん」
「猫なで声出してもあかん。そんなストロベリートーク繰り広げられるのうっとうしいわ」
連れションの会話のどこに甘酸っぱさがあるのか。
俺は被害を受けているだけに過ぎない。

