落ち着いた俺は余裕のある金でホットケーキを頼んだ。
佳那美のオバさんが作ったホットケーキは絶品だ。
おばさんも鬼なんだろうけれど、手先は器用な鬼なんだろう。
鬼がある故に凶暴な部分はあるんだろうけれど、いつもじゃない。
衝動が激しい夜には、佳那美のように一人でいたのだろうか。
「しかし、本当に美味いな」
「恭耶、ボクにも頂戴や」
刹那が口をあけて待っている。
しかし、甘やかしはよくない。
刹那に限っては特にな。
「やらねえよ」
俺は刹那の口の中に氷を放り込む。
「むぐ!」
急激に冷たい物がきたせいか、驚きで目を開いた。
「何するん!?」
「お前はさっき飯を食ってただろうが!しかも、お前の金じゃなくて俺の金だろうが!」
「恭耶はホンマ器がちっちゃい男やわ」
氷を含みながら不満の声を上げた。
「お前はよお、俺の器がどれだけ広いか、わかってんのか?」
財布を盗んだ事も許してるんだぞ。
全部を許せというのは、器の大小の問題ではない。
「お前はいっぺん、自分を見直せ」
「恭耶こそ見直したほうがええんちゃうん?」
「お前な、いい加減にしろよ!」
机を叩いて立ち上がる。
「お前は今日、どれだけ迷惑をかけたかわかってんのかよ!」
俺は店内に響き渡るほどの声で叫んだ。
佳那美のオバさんが作ったホットケーキは絶品だ。
おばさんも鬼なんだろうけれど、手先は器用な鬼なんだろう。
鬼がある故に凶暴な部分はあるんだろうけれど、いつもじゃない。
衝動が激しい夜には、佳那美のように一人でいたのだろうか。
「しかし、本当に美味いな」
「恭耶、ボクにも頂戴や」
刹那が口をあけて待っている。
しかし、甘やかしはよくない。
刹那に限っては特にな。
「やらねえよ」
俺は刹那の口の中に氷を放り込む。
「むぐ!」
急激に冷たい物がきたせいか、驚きで目を開いた。
「何するん!?」
「お前はさっき飯を食ってただろうが!しかも、お前の金じゃなくて俺の金だろうが!」
「恭耶はホンマ器がちっちゃい男やわ」
氷を含みながら不満の声を上げた。
「お前はよお、俺の器がどれだけ広いか、わかってんのか?」
財布を盗んだ事も許してるんだぞ。
全部を許せというのは、器の大小の問題ではない。
「お前はいっぺん、自分を見直せ」
「恭耶こそ見直したほうがええんちゃうん?」
「お前な、いい加減にしろよ!」
机を叩いて立ち上がる。
「お前は今日、どれだけ迷惑をかけたかわかってんのかよ!」
俺は店内に響き渡るほどの声で叫んだ。

