乾はウルリカにトドメを刺そうとする。
「止めろ」
意識の奥底から目覚める。
「仮死状態にしたはずだが」
俺の傍にいるティーナさんは大量の汗をかいて、満身創痍のようだ。
きっと、俺のために能力を使ったのだろう。
「そこまでする、必要があるのか?」
「罪を償う機会を与えたお前は自分の首を絞める結果となった。もはや、疑問を挟む余地もあるまい」
「だけど、俺は、そいつの仲間なんだ」
「隣の女を見ろ。誰のせいでそうなった?」
「お前の、せいだろ?」
「人の責任にするというのは楽な方法だ」
気を失っているウルの首下に刀を持ってくる。
「省みろ。お前はあの状態で、何の打開策も生み出す事が出来なかった」
刀を下げようとするところに、何かが飛んでいく。
それを乾は刀で弾いた。
「驚かせて、ごめん、なさい。お願いだからー、待ってあげてー」
投げた構えのティーナさんは、力を振り絞ったのだろう。
「ティーナさん!無茶するんじゃねえよ!」
「恭耶君、あの人の言ってる事も、正しいんだよー」
「く」
自分だって分かっているけど、認めたくない。
「でも、ウルさんも、恭耶君が仲間だって、最後まで言ってあげれば、きっと、分かってくれるからー」
「ありがとう」
ティーナさんは笑顔を作って、気を失った。
「見逃してくれねえか?あんたが強いっていうのは見てて分かるんだよ。頼む」
「ふん」
乾は刀を鞘に収めると、傍にある椅子へと座った。
「止めろ」
意識の奥底から目覚める。
「仮死状態にしたはずだが」
俺の傍にいるティーナさんは大量の汗をかいて、満身創痍のようだ。
きっと、俺のために能力を使ったのだろう。
「そこまでする、必要があるのか?」
「罪を償う機会を与えたお前は自分の首を絞める結果となった。もはや、疑問を挟む余地もあるまい」
「だけど、俺は、そいつの仲間なんだ」
「隣の女を見ろ。誰のせいでそうなった?」
「お前の、せいだろ?」
「人の責任にするというのは楽な方法だ」
気を失っているウルの首下に刀を持ってくる。
「省みろ。お前はあの状態で、何の打開策も生み出す事が出来なかった」
刀を下げようとするところに、何かが飛んでいく。
それを乾は刀で弾いた。
「驚かせて、ごめん、なさい。お願いだからー、待ってあげてー」
投げた構えのティーナさんは、力を振り絞ったのだろう。
「ティーナさん!無茶するんじゃねえよ!」
「恭耶君、あの人の言ってる事も、正しいんだよー」
「く」
自分だって分かっているけど、認めたくない。
「でも、ウルさんも、恭耶君が仲間だって、最後まで言ってあげれば、きっと、分かってくれるからー」
「ありがとう」
ティーナさんは笑顔を作って、気を失った。
「見逃してくれねえか?あんたが強いっていうのは見てて分かるんだよ。頼む」
「ふん」
乾は刀を鞘に収めると、傍にある椅子へと座った。

