プライム・レディ

 無事に部屋に戻り少女は疲れたようにシートに体を預けた。

「目を閉じるか向こうを向いてもらえるか」

「どうして?」

「裸を見たいならそのままでも構わんが」

「そうならそうと言ってよ!?」

 真っ赤になって後ろを向いた少女にクックッと喉の奥で笑う。

「ベリルのバカ!」

 ぜったいイヤがらせだ!