プライム・レディ

 気を取り直して食事をしようとフォークを握る彼女の目には、すでに何事もなく食べ進めている彼の姿が映った。

「……」

 彼の食事に怪訝な表情を浮かべる。

傭兵でもマナーは習うのかしら……その上品な食べ方がとても想像していた傭兵の姿とはかけ離れていた。

そうなのよね、ずっと不思議に思ってた。

 この人一つ一つの動作がとても上品……少女は目の前にいる自分だけのボディガードをじっと見つめた。

 そんな2人を遠目で眺めながらガード2人はハンバーガーを口に運んだ。